赤外線カメラ調査|雨漏り119

赤外線カメラ調査

赤外線カメラ調査


赤外線カメラとは、対象物から出ている赤外線放射エネルギーを検出し、見かけの温度に変換して温度分布を画像表示する装置あるいはその方法のことをいい、これを雨漏り調査に利用したものが赤外線カメラ調査です。


対象物つまり建物のどこかに雨水が存在していれば温度異常が見られるので、赤外線カメラを応用すれば雨水の存在個所を特定することができます。また、赤外線カメラ調査は対象物に対し非接触で検査することができるので、外壁磁器タイルの浮きや鉄筋の爆裂個所などの劣化診断にも応用されています。

赤外線カメラ調査の実績>>


*赤外線カメラでは温度が低い部位は黒色に近づき、温度が高い部位は白色に近づいて表示されます。

赤外線カメラの雨漏り調査への応用【建物外部編】

下の写真は、雨漏りしている建物をデジカメ(左)と赤外線カメラ(右)でそれぞれ撮影したものです。左の写真でわかるように軒天の裏側の塗装が剥がれています。これを赤外線カメラで撮影すると右写真のように軒天部分だけ青く写ります。青く写った部分は温度が低いということを示しており、水分があると考えられるわけです。


デジカメで撮影した画像
目視調査
赤外線カメラで撮影した画像
赤外線カメラ調査

一方で、外壁タイル部分の中で赤く写っている部分があります。これは一般部(緑色)よりも温度が高いということを示しており、タイルが浮いている(タイルの裏側に空気層がある)こともわかるのです。*実際にパールハンマーによる打音調査でもタイルの浮きが確認されています。


『軒天の塗装が剥がれているのだからわざわざ赤外線カメラを使わなくても雨漏りしていることくらいわかるのでは?』とご指摘を受けると思いますが、雨漏りの根拠を示すことができるという点で言えば赤外線カメラの用途は多様で、例えば元施工業者の調査が的を得ているかどうかを把握したり、マンションの管理組合様などに対しては高い説明責任能力のある調査報告書として活躍することが期待される調査方法であると言えます。


ではご指摘を頂いたように、もしも目視調査では雨漏りしているかどうか判断できない(シミなどの漏水形跡がない)部位だったらどうでしょうか?事項でご説明しましょう。

赤外線カメラの雨漏り調査への応用【建物内部編】

今度は室内側から赤外線カメラを使ってみました。左の画像のように、一見雨漏りによるシミや壁紙の剥がれなどの被害は見受けられませんが、赤外線カメラを使うとどうでしょうか?


デジカメで撮影した画像
目視では雨漏りの形跡は確認できません
赤外線カメラで撮影した画像
赤外線カメラ調査では雨漏りしていることがわかります

右の画像のように目視ではわからなかった、部屋の壁の隅と天井の一部が青く写っていますね。


このように雨漏り調査に赤外線カメラを応用すれば、天井や壁を壊したりしないで雨漏りのチェックができるのです。


雨漏りのシミは確認できないが雨が降ったときに天井や壁裏でポタポタ音がする、というようなケースでは、この赤外線カメラ調査が目視では確認できない初期の雨漏りを見つけ出すことができるので、非常に有効な調査方法と言えるのです。

赤外線カメラを使用した雨漏り調査の注意点

赤外線カメラを雨漏り調査に応用すると、雨漏りの根拠を示す(お客様に映像としてお見せすることができる)ことができるだけでなく、非破壊検査ができる点が優れています。


ただし注意しなければならない点もあります。それは青く写った部分がすべて雨漏りとは限らないということ。内部結露である可能性もありますし、単に表面温度が低いだけかもしれません。


つまり赤外線カメラを雨漏り調査に応用したとしても、使い手の診断によっては全くデタラメな検査結果になってしまう危険性があるのです。


雨もり119には、『他社の赤外線カメラ検査の診断結果に基づいて補修工事をしたのに雨漏りが止まらない』というお客様からもご相談をいただくことがあります。


これらのことからも、赤外線カメラを雨漏り調査に応用すれば誰でも雨漏りの原因を突き止められるというものではないということが言えると思います。


雨もり119は、これまで赤外線カメラを使わずとも施工実績12000件超、雨漏り解消率100%を更新し続けて参りました。この赤外線カメラの能力を最大限生かすには豊富な雨漏り修理の施工実績が必要であると考えます。

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