2025年1月19日、静岡県浜松市のロイヤルクラウンパレス浜松で第三回定期総会・全国大会を開催しました。
日曜日でしたが、108名が参加し盛会となりました。
昨年は会員数が18社増え、133社(2025年1月19日現在)となりましたが、当日だけで新たに3社入会希望者がいるとのことで、当面の目標であった150社も本年度中に達成するのではないかと思います。
昨今の市場の流れを見ていると、雨漏りの専門家を紹介するというようなサービスが増えてきたなという印象ですが、何をもってして雨漏りの専門家とするのか、疑問を感じています。
私共の仕事は、雨漏りを恒久的に止めることであり、外壁塗装のような美観を再生することではないので、止まるという明確な答えが求められます。それを実現するには基準が仕様が必要になり、雨もり119でいうところのマニュアルになります。
業者紹介のようなサービスでは、雨漏りを無くすというミッションは達成できないと考えているので、雨もり119ではマニュアルの策定に力を注いでおります。
今年の全国大会では、雨漏りに酷似した住宅のトラブルである「内部結露」に特化した新しいマニュアルを紹介しました。また、全国大会は会員達の中から成功事例を発表してもらう場にしており、共有とフィードバックが非常に魅力であり学びの多い大会となっています。
今大会でも新規会員に一人ひとりと登壇してもらって挨拶を頂戴しましたが、正面に座っていたこともあり、彼らの雨漏りに対する情熱と欲求の強さが伝わってきて、身が引き締まる思いでした。
雨漏りを習いたければ雨もり119に加盟するという新常識を創りたい。見よう見まねでやるのではなく、やり方を決めてその通りにやる。こうした教育を行っていく団体は必ず世の中に必要であると思います。
そしてこれから急増していく”内部結露”の問題にも積極的に取り組んでまいります。