昨今、雨漏りしている物件でお施主様と施工業者様との間でトラブルとなり、残念なことに訴訟に発展するケースのご相談が増えて参りました。
このページでは、雨もり119と他社が起こした訴訟案件について、私どもの考えをお話しています。
雨漏りと訴訟
昨今、雨漏りしている物件でお施主様と施工業者様との間でトラブルとなり、残念なことに訴訟に発展するケースのご相談が増えて参りました。
もちろん雨漏り119が承るのは雨漏りの原因究明であり、責任の所在を明らかにすることが目的ではありませんが、業務上このようなケースでも調査をさせていただき、どこに原因がありどうすれば直るかを提案しなければなりません。
ある角度では、消費者が困っている、損失を被っているわけですから何とかしてあげたいという想いはあります。しかしそれが今日までどのような経緯で訴訟に至るまでに発展したかは、我々が首を突っ込むことではないと考えています。
もちろん特定の悪質な業者も存在しているとは思いますが、真剣にお施主様と向き合いながらも雨漏りを止められずに、結果として何度もお施主様に迷惑をかけてしまったという事業者様もいるのです。ですから雨漏りさせてしまった=悪だという考え方は我々は持っておりません。
雨漏り119としては、訴訟案件に携わることは不本意であり、できれば訴訟などに依存しないで穏便に解決してほしいという想いがあります。綺麗ごとでしょうか・・・
我々はジャッジメントを下すために存在しているわけではありません。あくまで雨漏り原因を究明し雨漏りを止めることに導くために存在しているのです。もしもジャッジメントを求められる場合はそれは法律の専門家のお仕事となります。
確かに、数千万円も出して購入した夢のマイホームが数カ月で雨漏りしたとしたら・・・それは筆舌に尽くしがたいものがあると察します。問題はその後、事業者様がどう対応されているか?ではないでしょうか。
真摯に対応されているにも関わらず、なかなか雨漏りを止めることができないという事業者様であるならば、我々雨漏り119が第三者的立場から雨漏りを解決に導くことで、穏便に物事が解決につながれば・・・と願っております。