業界最大手リフォーム産業新聞にて1年間連載記事を書かせていただいております。ここでは掲載記事をご紹介させていただきます。
リフォーム産業新聞社様このような機会をいただき誠にありがとうございます。
リフォーム産業新聞第1189号 2015.10.20掲載記事本文
雨漏りゼロ宣言第一弾オンライン記事
突然出るトラブル
突然天井からポタポタ…、外は雨。まさか雨漏り…?!もしもそんな場面に出くわしたら、ユーザーはどこに相談するのだろう、それを考え時、建築した業者以外には明確な依頼先がないことに気付いたのです。
うちの屋根は瓦だっけ?じゃあ瓦屋さんに頼めばいいのかな?金属屋根だっけ?いや防水屋さんかな?そんな風にユーザーは頭の中で難しい変換をするだろうか?きっとしないだろう。
シンプルでわかりやすいのは、“近くに雨漏り修理専門店があればいい”と思ったのが雨もり119誕生のきっかけでした。
当時国内ではまだ珍しかった雨漏り修理専門店雨もり119第一号店が広島に誕生して早13年。当初は雨漏り診断方法の平準化が難しく、各店舗のやり方に任せている部分が多かった。決ったやり方がなければ会員数も伸び悩んでおりました。
そして2014年に雨漏り診断マニュアルを構築したことを皮切りに、加盟店数は全国86社(2015年10月1日現在)となりました。
依頼は月100件
雨もり119では、経年後の古くなった建物の雨漏りだけではなく、築1年など一見悪い所はないように見える新築の雨漏りも100%解決に導いております。
台風や梅雨時期など多いときは100件/月ペースで全国各地から相談が寄せられ、毎日全国のどこかで雨もり119会員が活躍してます。
現代社会には本当に雨漏りトラブルが多いのだなと思いますし、一種の社会問題となっているように感じます。かつてのMADE IN JAPANの精神は一体どこに行ってしまったのか、世界に誇れる日本の技術や品質が低下してしまったのではないかと危惧もしております。
このままではいけない、いいはずがない。家は家族の人生を守るもの。その家を誰かが守らねばならない。雨もり119が日本の家を守るんだという想いでやっています。
また雨もり119では、お客様はエンドユーザーだけではなく、工務店様や不動産販売業者様、住宅瑕疵担保責任保険法人様などを対象に、第三者機関として中立な立場で雨漏り解決をサポートする、雨漏りトラブルの駆け込み寺のような存在となっています。
駆け込み寺的存在
また昨今では地方公共団体から官公庁物件の雨漏り相談も増えて来ており、知名度が上がってきていると実感しています。
最終的には雨もり119ですから全国119社の会員組織を目指しておりますが、当面の目標は100社を達成すること。ゆくゆくは優良リフォーム団体認定を目指して参ります。