散水調査とは
散水調査とは、建物の思わしい部位に水をかけてみて雨漏りの再現を試みる調査方法です。ここでいう水をかけるといのは、シャワーホースを用い、高圧洗浄機は使いません。高圧洗浄機を使って強制的に水圧をかけると、少なからず建物に水が浸入してしまいますので絶対にタブーです。
また、散水調査は一見誰にでも出来るように思われがちですが、そんな簡単なものではありません。散水調査をやったことがあるけど、再現できなかったという方が多いはずです。
雨もり119では、散水調査にマイスター制度を導入しており、厳しい研修と修了試験に合格した者だけが散水調査に当たっています。これまで99.9%雨漏りを再現しております。
散水調査料金
基本料金 | 78,000円 |
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仮設足場 | 1,200円/㎡~ |
住宅かし担保責任保険対応報告書作成費 | 52,000円 |
散水調査のメリット
・雨漏りを再現出来たときの説得力が高いです
・必要なのは水道水だけなので原材料費がかかりません
散水調査のデメリット
・仮設足場が必要になることがあります
・調査に時間がかかりますので、半日から終日ご在宅頂く必要があります。
・天候に左右されます。雨の日は調査出来ません。
0.1%の再現できない要因
散水調査ですべての雨漏りが再現できるとは限りません。ごく稀ですが、再現できないこともあります。例えば、建物内に雨水は浸入しているが天井の上にある断熱材が水を吸い込んでしまい室内に落ちてこないケース。このようなケースが想定される場合は赤外線調査も併用して調査を行えば温度変化で判断することができます。
また、猛烈な台風などで1年に1度しか雨漏りしていないようなケース。これは軒樋のオーバーフローや雨の吹き上がりによる雨水浸入であるような場合、散水調査で強制的に水を浸入させなければ再現はできないこともあります。
最後に、外壁のどこに水をかけてみても水が落ちてこない、あるいは赤外線で見ても温度変化もないようなケース。これは外壁には雨水の浸入口がないという結論に達しますので、屋根や屋上やバルコニーなどのオーバーフローを疑うことになります。
雨もり119ではあらかじめ赤外線調査が向いているのか、散水調査が向いているのか、あるいは併用工法が良いかを判断しご提案させていただいておりますので、最高のパフォーマンスを発揮いたします。