建物種別 | 戸建 |
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価格 | 350,000円 |
まず、古くなったトップライトを撤去します。この時、もしトップライトを撤去中に手を滑らせると屋根の上を滑り落ち危険ですので、ロープなので転落防止処置を行いながら入念に取り外していきます。
また、取り外し中にビスが室内に落ちたり、埃が落ちることもあるので、室内側をこのように塞いで養生しておくことが大切になります。
次に、トップライト周辺の雨仕舞い処置です。屋根ルーフィングと捨て板金でトップライトが受け止めた雨水を排出誘導するので、この周辺の処置が最も重要になります。
まずゴムアスルーフィングを増し張りし、出隅コーナー部分は不定形シーリング材で捨てシーリングを打っておきます。こうすることで万が一、捨て板金から雨水がオーバーフローするようなことがあっても漏れなくなります。これで二次防水材は安心です。
続いて、水上と水勾配に逆らわないように、側面から捨て板金を施工していきます。材質はガルバリウム鋼板よりもカラーステンレスがお勧めです。
ガルバリウム鋼板はアルミと亜鉛メッキを約50:50で混合させた複合金属で、錆びにくいと言われておりますが、常に水に触れていると簡単に錆びてしまうので注意が必要です。
最後に雨押さえ板金とトップライトを取り付けて完了ですが、これだけでは雨漏りが止まったかどうかわかりません。
そこでシャワーホースで雨を想定し、水をかけてみて雨漏りしなくなったことを確認します。1~2時間程度散水して漏れなければ問題はないと思います。
店名 | 大同防水工業株式会社 |
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担当者 | 品川 真一(しながわ しんいち) 代表 |
電話番号 | 0120-208-119 |
住所 | 広島県広島市東区牛田本町2-10-23 |